マンション、アパート選びで注意する、間取り、バルコニー隔壁、避難ハッチ、駐車スペース

土地建物を斡旋する不動産屋にはいい加減な業者も少なくない。
では、どうやってそんな不動産屋を見抜けばよいだろう。
まず、簡単なのは物件広告見て電話した時に「もっと他に良い物件が有りますよ」

などと言う不動産屋は信用しない方がいい。
そんなに良い物件があるなら、そっちを広告に載せるべきだと思う。

「早く決めないと、他の人に決まってしまいますよ」・・・これは常套句である。
精査した上で決めるのであれば良いのですが、後で後悔することは良くある事。

賃借ならともかく、分譲マンションなどを購入する場合は慎重に選ぶべきですね。
バブルを知らない世代はわからないかもしれないが、あの頃はあっという間に決まっていた時代だった。

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間取りやLDK、バルコニー隔壁、ハッチ

説明で、間取りばかりを口に説明する業者も、あてにするな。
「3LDKですからね~この値段では無いですよ」と言われると、いかにもお得に聞こえるが、
一つ一つの部屋が狭ければ2LDKのリビングが広いものであったり、ひと部屋が大きいものが良い場合がある。
必ず何平方メートルなのかをしっかり確認するといい。
さらに、間取りで大事なのは押し入れなどの収納スペースが大事である。
無ければ、タンスや収納を部屋に置かないといけないので、結局狭くなる。

逆に面積をアピールしている場合はどうでしょう?
この場合はバルコニーやプライベートポーチなどの面積も含まれている場合があるので注意が必要。
実際の部屋の面積を同時に確認する事
バルコニーが広い物件を探している方は、避難ハッチ(避難ハシゴ)はあるか、また位置も確認。
避難ハッチがあるバルコニーの場合は、緊急時にはバルコニー隔壁を突き破り、
同一階の住人の避難経路になる為、障害物になるものを置いてはいけない決まりになっている。
バルコニー隔壁から避難ハッチまでとなると、バルコニーを思いっきり使えないので覚えておこう。

駐車スペースの罠

「車庫あり」と「駐車スペースあり」も似て非なるもの。
車庫有りはいいのだが、スペース有りは理論上のスペースだけの場合がある。
軽自動車なら大丈夫な場合や、普通車も入れない事は無いが入口がすごく狭くて何度も切り返しをしないと入れないなど。
車を持つ場合は、幹線道路から実際に走って入りやすい事を確認しないと後々大変になる。

不動産の場合、一生のうちに何度も買ったり選んだりすることは少ないので、
そこに付け込む業者を見極め、気をつけていこう。