安い規格住宅が注文住宅並みに高くなる秘密

衣服など、オーダーメイドは既製品よりも高い。
衣服に限らず、既製のものから選ぶよりも、オーダーメイドが高いのが常識というもの。
レストランでもアラカルトでいろいろと選ぶより、コース料理の方が安い。

しかし、住宅の場合はちょと違ってくる。
規格住宅と呼ばれるものがその例外である。
いくつかの種類から選べることになっているのだが、そのモデルのまま建てる人は、まずいないと言っていい。

「いろいろと細部の変更もききますから、お客様の住みよい家に出来ますよ」
と、営業マンは言うのだが大きな落とし穴が隠されている。

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もともとの値段は安いが・・・

規格住宅の値段はもともとが安い。
しかし追加、変更を繰り返しているうちにドンドン値段が高くなってしまうのだ。
つまり、変更せず、追加せずだと住みにくいし、見栄えもよくなかったりする事が多い。
「まあ、この値段なんだし、しょうがないよ」
と納得するが、一生に一度の買い物である一戸建てなので、希望をアレコレ取り入れたくなる。
キッチンは・・・バルコニーは・・・収納が・・・
なんてしていると、数百万がプラスされているのだ。

車などと同じ!見積もりは両方とろう

数百万上乗せで、気が付いたら注文住宅と同じくらいの値段になっていた人は多いだろう。
後で泣くくらいなら、自分がどんな家に住みたいのか、明確なイメージをしておいた方がいい。
家族の意見を取り入れ、注文住宅で見積もりを取り、そして規格住宅+オプションの見積もりを両方とるようにすれば
納得のいく家と金額で、夢のマイホームが手に入るでしょう!