モデルルームを広く見せる視覚のトリック

人生の中で最大の買い物と言えばマイホームですね。
まず相談するのは不動産屋ですが、良い不動産屋もあれば、「悪徳不動産」なんて言われる
不動産屋も少なくなく、ニュースになったり身近で聞いたりすることもあるので、疑ってしまう。
田舎であれば、知人に聞いたりすれば有る程度わかりますが、
都会で、欲しい地域に知り合いがいないと多数ある不動産屋の中からどこを選んでいいかわからない。
有る程度の情報はネット時代なので、検索すればわかりますが、マイホームをネットで見たままで買う人はまずいないでしょう。
当然、現地に実際に見て決めることが多いと思いますが、ここで気をつけないといけない事があります。

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だまされているかもしれないポイント

マンションの場合、新築で売り出されると、当然まだ建物が無い。
そこでモデルルームを見て判断し契約することになるのですが、ここで注意点!
モデルルームは良く出来過ぎている!
・インテリアが凝っている
・家具が理想的に配置されている。
これを見て、直感的に「良い感じ」と感じてしまったら、それはインテリアと家具に視覚を使ったトリックで騙されてしまったと覚えておこう。

確認作業が大切

実は、置いてある家具がモデルルーム用で部屋を大きく見せるために普通よりも一回り小さいのです。
ベットなど、シングルでしかも大人が寝ると足がはみ出る大きさ。
ダイニングテーブルは4人座ってみたら窮屈すぎる。などなど
家具を買う時を思い出してみよう!家具単体を目当てに買いに行くと横になったり家族4人で座ってみたりすると思いますが、
モデルルームでそこまでする人は少数なので、ワザと部屋が大きく見える演出(トリック)が家具でしてあるのだ。

むしろ家具の無い状態で見た方が頭の中で予定の家具や引っ越しで持って来る家具を想像しやすい。
どこに何を置くか?置いたらどんな感じか・・・など思考が必要とされる。
そのため、事前に主要家具の大きさを計っておき、メジャーを持参してどこまで家具が来るのかを測るのが賢い方法ですね。

そんなお客様を見たら業者の方は「この客は慣れているな!」と、真剣な対応でいい加減な事を言わなくなるでしょう。
直感で決めるのでは無く、確認して決めるのが高い買い物をする場合にはさらに重要です。